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Internet Media Awards 2026 : レイのブログ -謎解きで学ぶ情報リテラシー

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ソーシャルアクション部門

レイのブログ -謎解きで学ぶ情報リテラシー

フェイクニュースなどの社会課題に対し「謎解き」というエンターテインメント性を掛け合わせて挑んだ革新的なソーシャルアクション

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受賞コメント

株式会社Classroom Adventure

この度は素敵な賞を頂きまして、ありがとうございます。

偽情報・誤情報は、いまや世界的に極めて大きな社会課題となっています。生成AIによる巧妙なフェイク、政治的な分断をあおる情報、災害時に広がるデマなど、私たちを取り巻く情報環境は日々複雑さを増しています。そうした中で私たちは、不安や恐れを強調するだけではこの課題は乗り越えられないと考えてきました。必要なのは、情報を前に立ち止まり、自分の頭で考え、確かめ、判断する力に希望を持てる学びです。

Classroom Adventureは、そのような思いから、ゲーム型メディア・リテラシープログラム「レイのブログ」を開発しました。知識を一方的に教えるのではなく、参加者自身が物語の中で情報に触れ、迷い、考え、対話しながら向き合う体験を通して、情報との付き合い方を実践的に学べるよう設計しています。社会課題が深刻であるからこそ、学びの入口は前向きで、夢中になれるものであるべきだと信じています。

今回このような形でご評価いただけたことは、私たちにとって大きな励みです。同時に、情報リテラシー教育をより多くの人に、より届く形で届けていく責任も改めて感じています。

これからも、子どもたちや若い世代をはじめ、多くの方々が情報に振り回されるのではなく、主体的に向き合い、よりよい社会をつくる一員になれるよう、楽しく実践的な学びを届けてまいります。このたびは誠にありがとうございました。

代表取締役 今井善太郎
2001年、東京生まれ。中学卒業後カナダへ渡り19歳まで暮らす。現地小学校でのインターン経験などから教育に興味を持ち活動する。2022年にGoogleが主催するファクトチェックの世界大会”Youth Verification Challenge”で日本優勝、世界4位。同じ大学の研究室から一緒に大会に出場した3人でClassroom Adventureを立ち上げる。またオンラインでの幼児教育を行う株式会社YOMYも立ち上げ運営。

選考委員より

高度な生成AIの普及により情報の真偽を見極めることが一層困難になっている現代において、フェイクニュースなどの社会課題に対し「謎解き」というエンターテインメント性を掛け合わせて挑んだ革新的なソーシャルアクションです。自ら情報を疑い検証するプロセスを疑似体験することで、メディアリテラシーという抽象的な概念を「自分ごと」として捉えられるよう巧みにデザインされています。ポジティブな感情が学習効果や主体性を飛躍的に高めることは心理学等の科学的見地からも実証されつつあります。テクノロジーの負の側面に対する防衛術をワクワクする遊びの体験へと昇華させ、社会に必須のスキルを楽しみながら育む本作を高く評価します。
(平本 督太郎/金沢工業大学 情報フロンティア学部 経営情報学科 教授(SDGs推進センター所長))