


JIMA INTERNET MEDIA AWARDS 2026
グランプリ、部門賞など全10作品を発表!
〜 グランプリは「3Dは語る 大分・佐賀関の大規模火災」に決定! 〜
信頼性のある情報をわかりやすく正しく世の中に伝え、社会をよりよい方向に導いた作品や活動に光をあてるとともに、情報伝達における質の高さを追求しイノベーションに挑むメディア事業社や関係者をたたえる「Internet Media Awards」。2025年中(2025年1月1日〜12月31日)に公開・注目されたコンテンツや活動を対象とし、幅広く公募を実施しました。そして、すべての応募作から、JIMA会員の投票による第一次選考、選考委員の討議による最終選考を経て、受賞作品が決定しました。

3Dは語る 大分・佐賀関の大規模火災
大分市佐賀関の大規模火災を記録した3D報道は、昨年末から配信しているシリーズ「3Dは語る」の第1回目です。
私たちは昨年春から、報道における3D活用の可能性について社内で議論を重ねてきました。一橋大学ソーシャル・データサイエンス研究科の谷田川達也准教授のご指導の下、最新のデジタル技術「3Dガウシアン・スプラッティング(3D Gaussian Splatting)」による作成手法を学びながら、「現場を3D化することで何を伝えられるか」を探ってきました。
メディアが従来提供してきた2次元の写真や動画は、あくまで「限られた視点」に過ぎません。しかし、もし甚大な災害が発生した際、地域の関係者や救助・復旧にあたる機関、あるいは専門家や研究者であれば、「被災状況をより詳細に、多角的に把握したい」と思うはずです。3D報道はそのニーズに応える可能性を秘めています。誰もがそれぞれの立場で、自由自在に視点を動かし、必要とする情報に迫ることができるからです。今回の受賞は、こうした「3Dが持つ報道の新たな可能性」も評価していただいた結果だとうれしく思っております。最後に、3Dの作成にあたり多大なるご尽力を賜りました谷田川先生にこの場をお借りして深く感謝申し上げます。



Internet Media Awards代表者のコメント

Internet Media Awards 2026
実行委員長 谷本有香
本年で6回目を迎えたInternet Media Awards 2026。
年を重ねるごとに本アワードの認知と社会的意義が広がっていることを、大変嬉しく思っております。
これもひとえに、日頃より支えてくださっている皆様、そして何より、時代に向き合い、価値あるコンテンツを世に送り出してくださっている関係者の皆様のおかげです。
誠に有難うございます。
2025年は、世界にとって極めて「不確実性」と「分断」が加速した一年でした。
複雑に絡み合う動きの中で、世界はかつてないほど混沌とした様相を呈しました。
そのような時代において、デジタル上に発信されるコンテンツの役割は、単なる情報伝達を超え、「何が本質なのか」「私たちはどう判断すべきか」を問いかける羅針盤へと進化しています。
今回の選考においても、選考委員の皆様との議論を通じ、この混沌とした時代において必要とされる視座や洞察、そして社会への示唆に富むコンテンツが数多く選ばれました。
事前の作品選考に携わってくださったJIMA会員の皆様には、改めて深く御礼申し上げます。
Internet Media Awardsはこれからも、時代を照らし、社会をより良い方向へ導く力を持つコンテンツに光を当て、信頼あるメディアとプラットフォームの発展を支えてまいります。
引き続き、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
選考委員(五十音順)

太刀川 英輔EISUKE TACHIKAWANOSIGNER(ノザイナー)代表/慶應義塾大学特任教授
©Tamaki Yoshida平野 啓一郎KEIICHIRO HIRANO小説家

平本 督太郎TOKUTARO HIRAMOTO金沢工業大学 情報フロンティア学部 経営情報学科 教授(SDGs推進センター所長)

干場 弓子YUMIKO HOSHIBA(株)BOW&PARTNERS 代表/(株)ディスカヴァー・トゥエンティワン共同創業者・前社長

箭内 道彦MICHIHIKO YANAIクリエイティブディレクター
U30s VIEW

関根 江里子ERIKO SEKINE株式会社ゆあそび 代表取締役/株式会社小杉湯 副社長

竹田 ダニエルDANIEL TAKEDAジャーナリスト、研究者