[JIMA会員向けオンラインセミナー 受付開始!]「感染症予防とプライバシー保護から考える新型コロナウィルス報道」〜8月3日(月)開催
「JIMA会員限定オンラインセミナー」は、JIMA(インターネットメディア協会)会員社に所属される方々であれば、だれでも・無料で参加可。会員限定の場で濃い話題を学び・議論する場です。過去回のアーカイブ映像の視聴もできます。会員社一覧はこちらからご覧いただけます。
テーマ:
とても残念なことに、新型コロナウイルスの感染者や家族、発生したクラスターが差別を受けるケースが相次いでいます。報じる側は公衆衛生、感染予防を進めながら、同時に人権をどう守っていくか。この問題に取り組んでいる関係者から、メディアの果たすべき役割をパネルディスカッション形式で伺います。
企画趣旨:
新型コロナウイルスをめぐる情報の中で、さなざまな個人情報も飛び交い、人権侵害につながるケースも出てきています。報道の中で個人情報をどう扱うべきか、いまの感染報道の課題は何か、公衆衛生のための情報共有とプライバシーをどうやって両立すべきなのかーーHIV問題をはじめ、この問題に取り組んできた方々に、JIMA会員向けにお話を伺う、JIMAニュース部会企画によるオンラインセミナーを開催します。質疑応答の時間も設けますので、会員からの質問にも答え、意見交換をします。
開催日時・配信方法
- 2020年8月3日(月曜日)17:30 ~18:30
- Zoomを利用して配信いたします。聴講される方は、Zoomを利用できるように準備頂いた上でご参加下さい
パネラー
- 小浜耕治氏 (東北HIVコミュニケーションズ代表)
- 村木真紀氏 (虹色ダイバーシティ代表)
- 生島嗣氏(認定NPO法人ぷれいす東京代表)
- 長谷川博史氏(編集者・日本HIV陽性者ネットワークジャンププラス理事)
聞き手
- 瀬尾傑氏(インターネットメディア協会代表理事)
実施方法
- Zoomを利用して配信いたします。
- 事前にお申込み頂いた方にURLをお送りしています。聴講される方は、Zoomを利用できる状態でご参加下さい。
参加対象
JIMA会員社に所属している方を対象に実施いたします。
*会員社および会員媒体に属する方々は何人でもご参加いただけます
お申込みフォーム
- こちらのフォームからお申込み下さい。
- JIMA会員社に所属している方のみお申込みが可能です。ご承知おきください。
- 記載されたメールアドレス宛に、セミナー前までにZoom会議IDおよびパスワードをお送りします。
講師略歴
小浜耕治氏
レインボー・アドボケイツ東北 代表
東北HIVコミュニケーションズ 代表
1962年大阪府生まれ。1992年からセクシュアリティに関する活動を始める。仙台市や宮城県への政策提言や、啓発・研修、相談・支援における協働事業を担当する。
村木真紀氏
認定NPO法人虹色ダイバーシティ 理事長
1974年茨城県生まれ、京都大学総合人間学部卒業、社会保険労務士。職場のLGBTイシューに関するリサーチとアドボカシーを行う。
生島嗣氏
認定NPO法人ぷれいす東京 代表
1958年神奈川県生まれ ゲイ男性 1992年からHIV/AIDSに関わる。活動/研究テーマは、感染予防、PrEP、HIV検査、HIV陽性者と就労、薬物使用を含むメンタルヘルス、HIVと滞日外国人、LGBTと貧困など。
長谷川博史氏
編集者・日本HIV陽性者ネットワークジャンププラス 理事
1952年生 1992年HIV陽性判明 93年実名公表し講演活動を開始。同年からゲイ雑誌2誌を創刊プロデュース&編集(〜02)。94年から患者会活動を開始し現在に至る。
瀬尾傑氏
インターネットメディア協会代表理事
スローニュース株式会社代表取締役
1965年、兵庫県生まれ。日経マグロウヒル社(現日経BP社)「日経ビジネス」編集部、講談社「現代ビジネス」創刊編集長、第一事業戦略部部長などを経て2018年8月にスマートニュースに入社、同年8月に設立された「スマートニュース メディア研究所」の所長に就任し、ジャーナリズムの発展や調査報道の支援に従事。19年2月、スマートニュースの子会社として調査報道を支援する「スローニュース株式会社」が設立され、その代表取締役を兼務。19年4月より、インターネットメディア協会の代表理事を務める。