【リポート】JIMAなんでも相談会(第1回)を開催!–会員限定による熱い本音トークで盛り上がったリアルイベント
去る8月31日、JIMA主催としては久々のリアル開催イベント「JIMAなんでも相談会」が開催されました。会員限定・定員40名で実施した本相談会。媒体運営者ならではの悩みや課題、そしてさまざまな情報が、登壇者(相談員)そして参加者の間で本音が飛び交う有意義なものになりました。
本稿は、会員限定・オフレコ前提のイベントであったためトークの詳細は避けつつ、イベントの雰囲気をお伝えするものです。(事務局)
参加者全員が和やかに自己紹介
「相談員」として登壇したのは、JIMA理事の2人、Uzabase/NewsPicks メディアパートナーシップ責任者の久川桃子さん、文春オンライン編集長の竹田直弘さん、そしてダイヤモンド編集部編集長の山口圭介さん。
竹田さんの司会でリラックスした雰囲気でスタートした相談会は、まず相談員、参加者を問わず全員が簡単な自己紹介。参加者は口々に「久々のリアルイベント」「本音のトーク」「(その後の)交流会」への期待を語り、早くも会全体が温まってきました。
なかなか聞けない「質問」が次々と
いよいよ具体的な質問を受けつける相談会、参加者からは待ちかねたように次々と手があがり、相談員3人に質問が飛びました。
「自分のメディアの特徴を、広告主や取材先にどう伝えている?」「テキスト、動画、音声などのフォーマットをどう使い分けているか? その効果は?」「外部配信先をどう絞り込む? あるいはどこにでも配信している? その選択の基準は?」「今年、ニュースの読まれ方がどう変わった?」「購読課金、その価格設定をどう決めているのか?」……。
オフレコを前提に具体的な情報が飛び交います。
いずれも「そこまで話してしまっていいの?」と思わず心配になるほど具体的な質疑応答です。
さらに、司会の竹田さんの巧みな進行で、3人の相談員が答えるだけでなく、参加者の側からも自媒体ではどう判断しているかなど意見は次々飛び火し、予定の時間を超えて議論が大きく盛り上がっていきました。
久々の乾杯と交流を満喫
媒体運営をめぐって課題や議論が百出した相談会。熱気あるイベントをしめくくって、竹田さんの音頭で乾杯が行われました。
これを皮切りに期待のリアル交流がスタートしました。
相談員3人とはもちろん、会員どうしでの名刺交換と雑談が盛り上がります。
長い期間、業界内でのリアルな接触が少なかった反動からか、交流の機会を参加者全員が楽しんでいたようでした。
参加したJIMA会員は、それぞれ刺激と学びの手応えを感じたイベントとなったようです。
企画発案者であり、相談員と司会進行を担った竹田直弘さん(文春オンライン編集長)は改めて次のように述べています。
久しぶりにみなさんで交流できて、とても楽しかったです。この「JIMAなんでも相談会」は、「メディア運営の悩みや課題をざっくばらんに話し合える」、「悩みを抱えた者同士でつながれる」を目的として立ち上げました。みなさんが本音で積極的に語り合ってくれたおかげで、こちらの予想以上に盛り上がったと思います。第2回もご期待ください。
相談員の皆さん、JIMAセミナー部会と事務局、そして素晴らしい会場と何人ものサポートスタッフでイベントを支えていただいたUzabase/NewsPicksに深く感謝いたします。近々開催予定の「JIMAなんでも相談会」第2回にもご期待下さい。(藤村厚夫)