「みんなで考えよう! 公取委報告書問題」第6回JIMAなんでも相談会を開催!
大好評のリアル開催イベント「JIMAなんでも相談会」第6回を 10月26日(木)に開催します。今回のテーマはみなさんが気になっている「公取委報告書問題」です。
公正取引委員会は9月21日、メディアとプラットフォーム事業者などIT大手との取り引き実態に関する調査をまとめ、「ニュースコンテンツ配信分野に関する実態調査報告書」として公表しました。
報告書では、プラットフォーム事業者によってメディアの記事使用料の単価は5倍ほどの開きがあることや、優越的地位にあるプラットフォーム事業者が一方的に契約内容を変更するなどして著しく低い単価を設定した場合は、独占禁止法違反のおそれがあることが指摘されています。
単価は5倍ほどの開きがあり、一方的に著しく低い単価を設定した場合は、独占禁止法違反のおそれがあると指摘しています。
これを受け、メディア側はプラットフォーム事業者にどのような対応をとるべきなのか、またプラットフォーム事業者とメディアとの適正な関係とはどのようなものなのか、それぞれの立場から率直に話し合いましょう。
今回は特別に、調査を担当した公正取引委員会デジタル市場企画調査室 室長補佐・吉田 哲氏をお招きします。また、雑誌協会「カノニカルタグ研究会」幹事も務める、小学館ポスト・セブン局チーフプロデューサー・鶴田 祐一氏も登壇し、どんな質問にもざっくばらんに答えていただこうと思います。また、いつものように参加者のみなさんからもご意見を伺います。業界の表も裏も「オフライン・オフレコ」だからこそできる会話でぜひ盛り上がりましょう。
相談員、そして参加者どうしの懇親会(という名の名刺交換会)もあります。今回も交流の輪を広げて盛り上がって下さい。
<会員限定 参加者数上限40名まで(申し込み多数の場合、抽選となります)>
※JIMA会員社限定イベントです。所属組織がJIMA会員であることをご確認下さい。(会員一覧)
開催日時
10月26日(木)19:00〜21:00(オンライン中継はありません)
※18時45分より受付開始
開催場所
㈱文藝春秋 B1ラウンジ
〒102-8008 東京都千代田区紀尾井町3番23号
入館方法
19時以降正面入口が閉まるので、通用口からお越しください。通用口の地図は添付の通りです。警備員さんに「JIMAのイベントで来ました」とお伝えいただき、案内板に従って「B1ラウンジ」にお入りください。通用口から入った階がB1です。
プログラム
1. はじめに ご挨拶
2.「ニュースコンテンツ配信分野に関する実態調査報告書」説明
3. なんでも相談会
4. 交流会(名刺交換等)
スピーカー(相談員)
- 吉田哲/公正取引委員会デジタル市場企画調査室 室長補佐
- 鶴田祐一/小学館ポスト・セブン局チーフプロデューサー
- 竹田直弘/文春オンライン ゼネラル・プロデューサー(司会進行)
申し込み方法
こちらのフォームからお申込みください(申込締切:10月24日(火)12:00)
https://forms.gle/HBAtrKimph4d8K7X9
参加資格
JIMA会員社に所属している方のみお申込みが可能です。所属組織がJIMA会員であることをご確認下さい。(会員一覧)
相談員プロフィール
・吉田哲/公正取引委員会デジタル市場企画調査室 室長補佐
電機メーカー法務部門、都内法律事務所を経て、2022年2月より現職(現在は弁護士登録抹消中)
・鶴田祐一/小学館ポスト・セブン局チーフプロデューサー
1971年福岡県北九州市生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業後、1995年小学館入社。『女性セブン』『週刊ポスト』編集部を経て、両誌を機軸とするWEBメディア『NEWSポストセブン』編集室へ。2016年編集長、2022年より現職。
・竹田直弘/文春オンライン ゼネラル・プロデューサー(司会進行)
1973年生まれ。早稲田大学卒業後、1999年文藝春秋入社。営業部、『週刊文春』『Sports Graphic Number』『CREA』編集部を経て、2016年『文春オンライン』初代編集長に就任。2023年より現職。