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[岸田奈美氏動画インタビュー掲載!]全財産を使って外車買ったら、えらいことになった

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グランプリテキスト・コンテンツ部門
全受賞作から選考された優秀作

全財産を使って外車買ったら、えらいことになった

ユーモアと感謝にあふれた明るい一人称

第一回インターネット・メディア・アワード グランプリ受賞作品
https://note.kishidanami.com/n/nc5c2d1607f45

【受賞者】 岸田奈美(作家)

第一回インターネット・メディア・アワード 受賞者:岸田奈美氏

受賞コメント

いい言葉は、いい自分にしてくれ、いい人たちを連れてきてくれる。記事を書いたあと、しばらくして思ったことです。
家族に障害があり、トラブルが多い人生で、深い悲しみを感じることが何度もありました。
そんな話をいくらでも聞いてくれたのが、インターネットという、みんながさみしくて、みんながちょっと優しい場所でした。
それを体現した記事が、みんなの力で広がり、賞までいただけたことを嬉しく、誇りに思います。

受賞者プロフィール

1991年生まれ、兵庫県神戸市出身、関西学院大学人間福祉学部社会起業学科2014年卒。 在学中に株式会社ミライロの創業メンバーとして加入、10年に渡り広報部長を務めたのち、作家として独立。 世界経済フォーラム(ダボス会議)グローバルシェイパーズ。 Forbes 「30 UNDER 30 JAPAN 2020」選出。 2020年9月初の自著『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』(小学館)を発売。

選考委員より

題材としては暗い苦労話になっても不思議はないところ、ユーモアと感謝にあふれた明るい一人称のテキストが、人々の心をつかんだ。本記事は日本で話題になり(note のハート数3万以上)、それがきっかけでボランティアによって10か国語に翻訳された。インターネットらしい広がりだ。ともするとインターネットメディアには「炎上」「分断」など怖く荒れたイメージが強く、敬遠しがちな人もいる。でも、インターネットには前向きな可能性もたくさんある。受賞作はそれを示す好例だ。(篠田真貴子氏)