[岸田奈美氏動画インタビュー掲載!]全財産を使って外車買ったら、えらいことになった
![](https://jima.media/cms/wp-content/uploads/2020/10/スクリーンショット-2020-10-26-22.31.37-1024x303.png)
グランプリテキスト・コンテンツ部門
全受賞作から選考された優秀作
全財産を使って外車買ったら、えらいことになった
ユーモアと感謝にあふれた明るい一人称
![第一回インターネット・メディア・アワード グランプリ受賞作品](https://jima.media/cms/wp-content/uploads/2021/03/IMA2020-grandprix-image-768x403.jpg)
【受賞者】 岸田奈美(作家)
![第一回インターネット・メディア・アワード 受賞者:岸田奈美氏](https://jima.media/cms/wp-content/uploads/2021/03/IMA-2020_Nami-Kishida-768x768.jpg)
受賞コメント
受賞者プロフィール
1991年生まれ、兵庫県神戸市出身、関西学院大学人間福祉学部社会起業学科2014年卒。 在学中に株式会社ミライロの創業メンバーとして加入、10年に渡り広報部長を務めたのち、作家として独立。 世界経済フォーラム(ダボス会議)グローバルシェイパーズ。 Forbes 「30 UNDER 30 JAPAN 2020」選出。 2020年9月初の自著『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』(小学館)を発売。選考委員より
題材としては暗い苦労話になっても不思議はないところ、ユーモアと感謝にあふれた明るい一人称のテキストが、人々の心をつかんだ。本記事は日本で話題になり(note のハート数3万以上)、それがきっかけでボランティアによって10か国語に翻訳された。インターネットらしい広がりだ。ともするとインターネットメディアには「炎上」「分断」など怖く荒れたイメージが強く、敬遠しがちな人もいる。でも、インターネットには前向きな可能性もたくさんある。受賞作はそれを示す好例だ。(篠田真貴子氏)
いい言葉は、いい自分にしてくれ、いい人たちを連れてきてくれる。記事を書いたあと、しばらくして思ったことです。
家族に障害があり、トラブルが多い人生で、深い悲しみを感じることが何度もありました。
そんな話をいくらでも聞いてくれたのが、インターネットという、みんながさみしくて、みんながちょっと優しい場所でした。
それを体現した記事が、みんなの力で広がり、賞までいただけたことを嬉しく、誇りに思います。