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[田中庸照氏(独立行政法人国立科学博物館)動画インタビュー掲載!]おうちで体験!かはくVR

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メディア・イノベーション部門
新しく創造的な技術や革新的な仕組みの作品、取り組み

おうちで体験!かはくVR

館内「ほぼすべて」を撮影の「やりきった感」

第一回インターネット・メディア・アワード メディア・イノベーション部門受賞作品
https://www.kahaku.go.jp/VR/

【受賞者】 独立行政法人国立科学博物館

受賞コメント

このような賞を頂けることに驚きと共に大変嬉しく思っております。
コロナ禍の臨時休館中になんとか新しい博物館の在り方をお見せしなければ、と思っておりました。
VR革新機構様が当館にお声がけ頂いたおかげで、「かはくVR」というコンテンツができ、多くの皆さまにご覧頂きました。
撮影後、間を空けずにかはくVRを公開した当館の決断は間違ってはなかったと思っています。
ご推薦頂いた方に深く感謝申し上げます。

選考委員より

VRは技術的に新しいというわけではないが、館内「ほぼすべて」を撮影したという「やりきった感」が評価された。また、緊急事態宣言発令後1ヶ月以内、GW前の開始など、「スピード感」と「タイミングの適切さ」も素晴らしい。小学生の頃、夏休みに上京した折、同館で初めて「マイコン(PC-8001)」を見た。子供ながらに「これが世界を変える!」と直感し、プログラミングの勉強を始めた。そのことが人生を大きく変えた。子供たちにとって博物館の役割は極めて大きく、不要不急なものなどでは決してない。その使命を「絶やす間なく」果たそうとした同館の決意と、それを技術的に支えた団体の熱意には、惜しみない拍手を送りたいと考える。(原野守弘氏)