話そう、知ろう。生理のこと。「#NoBagForMe」プロジェクト-生理用品のソフィ
ソーシャル・インパクト部門
社会課題解決へのインパクトをもたらした活動
話そう、知ろう。生理のこと。「#NoBagForMe」プロジェクト-生理用品のソフィ
一企業の取り組みながら、高い公共性のインパクト
【受賞者】 ユニ・チャーム
受賞コメント
選考委員より
キャンペーン全体として、多様な生理用品の普及という製品マーケティングに加え、広く社会に対する啓蒙を行いました。特に、生理について、オープンに語ることを促す情報発信は、現代日本に必要なことであり、意義深かったと思います。生理用品を購入する際、紙袋を断るという日常行動を呼びかけることから始め、初期に起きた誤解に基づく批判には正面から向き合っていました。また、企業向けに生理研修を開催し、男女ともに啓蒙することで、企業のジェンダー平等とダイバーシティ・マネジメントを支援しました。一企業の取り組みでありながら、高い公共性のあるインパクトを生んだ点を評価したいです。(治部れんげ氏)
ソーシャル・インパクト部門で受賞することができ、プロジェクトにご協力いただいた皆様、SNS上などで声をあげてくれた多くの皆様、全ての方に心より感謝申し上げます。生理にまつわる相互理解の促進や生理ケアの選択肢の多様化によって、社会における生理に対するタブーをほぐし、自分らしく過ごせる社会の実現につながることを願い、今後も#NoBagForMeの活動を推進して参ります。
ユニ・チャームジャパンマーケティング本部フェミニンケアブランドマネジメント部 長井千香子