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IMA2022:わたしは、私。| レシートは、希望のリストになった。

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スポンサード・コンテンツ部門
様々なステイクホルダーに対し共感やインパクトをもたらすことに成功した作品

わたしは、私。| レシートは、希望のリストになった。

社会問題をテーマに、広告が提供する社会的価値を示す

https://www.youtube.com/watch?v=KjGatFkczxc

【受賞者】 株式会社そごう・西武

受賞コメント

そごう・西武は、2017年から毎年企業メッセージ「わたしは、私。」を発信しています。
5年目となった2021年は「百貨店が売っていたのは、希望でした。」と題するコピーを中心にメッセージを展開いたしました。
2020年はコロナウィルスの猛威が急速に広がった年で、お客さまはもちろん、私たち従業員もさまざまな制約や不安を強いられた1年でした。

しかしながら、お客さまは、日々の生活を少しでも明るく楽しいものにするため、さまざまな工夫をされ、制約のない自由な生活が戻ってくることを思い描きながら、百貨店でお買い物をされました。

レシートに記載されたお買い物の記録はお客さまのそうした「希望」を象徴するものであると考え、レシートをメッセージに使用しました。

制約がある中でも、自分たちの仕事を通じ、お客さまお一人お一人の希望を叶えるお手伝いをしたい。そうした私ども そごう・西武の思いを表したメッセージでもありました。

今回の受賞を通じ、多くの方々に私どもの想いが届いたことを実感することができ、大変うれしく思っております。ありがとうございました。

選考委員より

インターネットメディアが真摯に受け止めるべき課題のひとつが、広告がユーザーの体験を阻害するケースが少なくないことです。広告もコンテンツのひとつとして、楽しめるものであるべきだ。今回の受賞作は、新型コロナウイルスによる外出や旅行の低減という社会問題をテーマにしながら、夢や希望を与える作品です。80年代の広告文化全盛期を思わす手法かもしれませんが、あらためて広告が提供する社会的価値を示す作品として選びました。(瀬尾 傑)