IMA

Internet Media Awards 2024 : 高島りょうすけ TikTok

投稿日:
U30’s View

次世代を牽引する30歳未満の選考委員が選ぶオンラインコンテンツ

高島りょうすけ TikTok

従来ではリーチが困難だった層にも、選挙や政治に関する情報を伝えた作品

受賞コメント

高島りょうすけ

市長なんて誰がやっても同じだ。どうせ何も変わらないだろう。そう思ってた。
でも、今回だけは、髙島だけは、信じてみようと思う。

市民の皆さまの期待。ただただ期待によって、市長に押し上げていただきました。
心から、ありがとうございました。

ここからは、私が応える番です。
でも、「社会をより良い方向に変えていく」のは、私一人では不可能です。異なる立場の人が、ともに前向きに歩み続けなければなりません。

だからこそ、私たちは伝えたくなるんだと思います。だからこそ、私たちは聴きたくなるんだと思います。だからこそ、私たちは動きたくなるんだと思います。

ともに、よりよい世界を創っていきましょう。

髙島 崚輔(たかしま・りょうすけ)|兵庫県芦屋市長
1997年大阪生まれ。米ハーバード大学(環境工学専攻、環境科学・公共政策副専攻)卒業。 2016年より(特非)グローバルな学びのコミュニティ・留学フェローシップ理事長。「主体的に学びをデザインし、世界の課題を解決する人を育てる」を掲げ、特に海外大学進学を支援。在学中には、世界の自然エネルギーやまちづくりの視察取材・NPOの活動強化のため、孫正義育英財団の支援を得て3年間休学。 2023年4月、兵庫県芦屋市長選挙で初当選。同年5月より現職(日本史上最年少市長)。公立学校の教育改革に力を注ぎ、ユース世代を含め、幅広い世代との対話を中心にしたまちづくりに取り組む。

選考委員より

史上最年少市長のTikTokでの取り組みは、若い政治家がインターネットにおいて媒体に最適化したコンテンツを作成し、従来ではリーチが困難だった層にも選挙や政治に関する情報を伝えられたという点で、とても先進的でした。コンテンツとしてのクオリティが高く、また多様な観点に配慮した発信内容となっており、我々同世代に対しても社会での発信の仕方を問い直してくれるような営みだったと考えます。実際に市長に当選されたということも踏まえて、多くの人を勇気づける活動であったとして選出させていただきました。今後とも益々のご活躍を楽しみにしております!
(下山明彦/株式会社Senjin Holdings代表)