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Internet Media Awards 2025 : ジモコロ「能登の記事」

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U30’s View

次世代を牽引する30歳未満の推薦委員が選んだオンラインコンテンツの中から優れた作品・活動を表彰

ジモコロ「能登の記事」/どこでも地元メディア『ジモコロ』

震災からの復興の途上にある能登を「暮らし」という等身大の視点から、若い人たちの体験と感受を通してリアルに伝えている作品

Internet Media Awards 2025 U30's VIEW - ジモコロ「能登の記事」

受賞コメント

どこでも地元メディア『ジモコロ』

ジモコロでは2015年のスタート以来、日本全国のローカルを取材してきました。現地を実際に訪れ、そこで受け取った取材相手の揺れや迷いも含めた生の声を伝えること。そして書き手の「これを自分は伝えたい」という私的な理由を大切に、継続的に伝え続けること。それがジモコロなりにできることだと信じ、能登の取材を行ってきました。この度、そうした一連の記事を評価いただき、編集部一同、大変嬉しく思っています。
地震や豪雨による能登への被害はあまりに大きく、1本のウェブ記事だけで何かを変えることは難しいかもしれません。それでも一つでも多くのメディアが、それぞれの形で能登について伝え続けること。それこそが復興への道だと信じています。
(友光だんご/ジモコロ編集長)

友光だんご/ジモコロ編集長
1989年、岡山県岡山市生まれ。大学卒業後、ライフスタイル誌・車中泊専門誌の編集に携わる。2017年から『ジモコロ』の編集を手がける株式会社Huuuuへ所属し、2023年から『ジモコロ』の二代目編集長を務める。その他担当メディアは『サストモ(旧Yahoo! JAPAN SDGs/Gyoppy!)』『BAMP』など。ウェブと紙、リアルの現場を行き来しながら全国を飛び回っています。

選考委員より

震災からの復興の途上にある能登の現在、土地と人々の光と影、非日常と日常、その両方を「暮らし」という等身大の視点から、若い人たちの体験と感受を通してリアルに伝えています。日本全国のローカルを取材してきたジモコロというメディアだからこそできることなのだと思います。 (箭内道彦/クリエイティブディレクター)