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フェイクニュースやデマ情報、それらの悪用を防ぐための取り組み ー「Twitterと考えるメディアリテラシー」開催レポート

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2022年3月1日、「Twitterと考えるメディアリテラシー」が開催されました。以下に今回のセミナーで行われたパネルディスカッションの概要とアーカイブ動画を掲載いたします。JIMA会員であればアーカイブ動画をご覧いただけますのでぜひご視聴ください。

#1 講演

<スピーカー>
Twitter Japan株式会社 執行役員 広告事業本部長 松山歩氏
<モデレーター>
毎日新聞社 客員編集委員 小川一氏(JIMA理事)

広告主と利用者の安心安全を守る取り組み、メディアパートナーシップについて|7:05

Twitter社のpurpose「開かれた会話の場の提供」について語る松山氏

松山氏よりTwitter社の目的である「開かれた会話の場の提供」を実現するために「会話の健全性への取り組み」について紹介されました。

利用者が「安心してTwitterを利用するための健全な環境作り」について、誤った情報の拡散を防ぐための注意喚起をする取り組みなどや、を行っていると解説。また、誤解を招くような情報に対して「エコーチェンバーに入らないように様々な視点を持ったユーザーの意見を汲み上げ、リテラシーを持って情報を判断するできる手助けができる」ような新しい試みも実施していることなどが伝えられました。

#2パネルディスカッション

<スピーカー>
Twitter Japan株式会社  広報本部長 西村 奈津子氏
Twitter Japan株式会社  広報マネージャー 澤野未来氏

Twitter透明性センター 最新の情報開示請求、削除請求などへの対応について |50:43

プラットフォームの健全性を守るための仕組みについて語る澤野氏

続いて、澤野氏からはTwitterの健全性を守るための様々な対応方法について紹介されました。ツイートの削除やアカウント凍結・削除などが発生するルールとポリシーや、について説明されました。また、「開かれた会話の場を守る」上で半期ごとに公開している透明性レポートについてを公開していると解説。

質疑応答の時間では「自社に関するフェイクニュースやデマ情報が出てしまったときに、企業側でできる対応は何があるかかありますか」、「画像検出やツイートの検出などはAIが介入しているのか」など、具体的な質問が寄せられました。

様々な方が使用するプラットフォームであるTwitterがより良い言論空間となり、そしてこれからの日本の情報空間がより健全なものを良くし、健全な情報が流通する世界となるための議論となりました。

デマ情報が出回らないように、企業に対して「日頃の広報活動が重要である」と説明する西村氏

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(文責:JIMA事務局)

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