IMA

IMA2022: JAPAN CHOICE

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グランプリ
全受賞作から選考された優秀作

JAPAN CHOICE

政治への理解度を深める、作り手の思いと志が詰まったメディア

https://japanchoice.jp

【受賞者】 特定非営利活動法人Mielka 徐 東輝

受賞コメント

この度は、輝かしい賞を頂戴し大変光栄に思います。
フィルターバブルやエコーチェンバー、情報格差。昨今、自由な情報空間が民主主義にとっての脆弱性とみなされる事象が多発しています。短い選挙期間で公共性を発揮しなければならない有権者に寄り添うことのできる情報空間の設計は、私たちにとっての急務です。テクノロジーやデータ、デザインの力のもと、JAPAN CHOICEは民主主義と自由な情報空間のしなやかな関係を取り戻すことのできるツールであると信じ、これからも良質な情報提供を継続できるよう努めてまいります。この度はありがとうございました。

受賞者プロフィール

2016年京都大学法学部・同大学院法学研究科卒。良質な情報空間の醸成と民主主義の発展のため、弁護士としてスマートニュース株式会社の企業法務に従事する傍ら、情報が持つ可能性や責任について研究を進める。NPO法人Mielkaの代表理事として選挙に関する情報集約サービス「JAPAN CHOICE」を展開。著書に『ルールメイキングの戦略と実務』(商事法務、2021年)など。

選考委員より

沢山の素晴らしい作品から一つを選ぶのは苦渋の決断でしたが、政治という見えにくい課題を解りやすく、そして斬新で楽しいビジュアルを用いて可視化した、JAPAN CHOICEを選ばせて頂きました。こう言ったメディアがあることで、特に若い世代の政治への興味が高まり、具対的な行動変容に繋がっていくことを期待したいと思います(小木曽 麻里)